ハイピッチからワンピッチなどは難なくこなし、スピニングリールの利点を活かしキャストして広く探ることが可能なモデル。
あえて重めのジグを使用しスローに誘う事もできるなど、イカリブランクの復元力の恩恵もしっかり感じる事ができるようになっている。
様々なターゲットに対して、専用ロッドに引けを取らないほどの性能を体感できる。多魚種が狙えるスーパーライトジギングなどにも性能を発揮する。
推奨リールサイズ : シマノダイワ 汎用 3000~5000番台
ロッドを立ててファイトできる
「驚異的な破断強度によって安心感のあるファイトが可能に」
通常の高弾性ジギングロッドでは破損のリスクを感じるようなファイトでも、フォキートイカリは破損する不安感を感じずに思い切ったファイトが可能となる。 負荷に応じて曲がり込んでいくこのロッドは曲がり込むごとにトルクのあるロッドパワーを発揮していく。 ロッドを立てることで魚の引きに対して追従するようにロッドが曲がり、常に魚にプレッシャーを与え、魚に主導権を与えない。 ロッドがアングラーの筋肉のごとく働くことで、体力の消耗を軽減し、より大きなターゲットの捕獲率を向上させる。
FOKEETO IKARIは今までの高弾性ジギングロッドよりも格段に強度の有るブランクに仕上がっています。 ロッドを強く曲げてしゃくる事やロッドを大きく曲げてのファイトや取り込みを可能にしました。 しかしこの為、ブランクよりもガイドのほうに破損が起こる可能性があります。
リーダーとPEラインのノットについて
特にスピニングモデルではガイドがロッドの下側に付いている為、ジグの回収時や魚の取り込み時においてノット部分が強いテンションでガイドに当たりKガイドフレームが手元側(垂直以上)に曲がる可能性が有ります。 ノット部分の段差が小さく仕上がっていれば問題ありませんが、小さな衝撃でもガイドに頻繁に当たればガイドフレームの変形が起き、ひどい場合はガイドフレームの破損にも繋がります。 リーダーとPEラインのノット部分は極力小さく段差の少ない方法でご使用下さい。 イカリは細号数PEライン・リールのサイズダウンをすることで、ブランク特性を活かして繊細な釣りが出来るように、ガイドサイズも小径セッティングを採用しています。 ライントラブルやガイド破損などを少なくする為にもノットの仕上げには十分にご注意下さい。
スピニングモデルのラインの負荷について
スピニングモデルの場合は常にラインによる下方向への負荷が掛かる為、Kガイドは形状的にもフレームが垂直方向に変形しやすいです。 しかしジギングにおいて、垂直方向への変形は性能上問題ありませんのでガイドが変形しても「元に戻さずに」そのままご使用ください。 元に戻す事を繰り返すとガイドフレームの金属疲労による破損に繋がります。